空箱を積み重ねて

読んでも特に利益に繋がりません。普通って大変。

続けることが一番大事マンブラザーズ

私の同期は努めて3年目になるのか…皆本当によく頑張っているね。SNSを見ていると以前に比べ楽しそうな写真が上がっているのを見て「仕事が軌道に乗ってきたんだな」と尊敬します。怒られても、気持ちを切り替えてこつこつと仕事に取り組んでいるんだなと考えさせられます。

 

先日、就労支援に通って参りました。「平成最後に就労支援か…」と億劫になっていましたがまだ平成だったんですね。ともあれ、これを機に多少苦しいですが「新しいスタート」に立ったと思って少しでも自信を持てるように、正社員で普通に働いていけるよう地道ですが頑張ろうと思います。「就労支援なんて嘘っぱちだ。」なんて最初はかなり抵抗がありましたが、家族や友人以外の誰かに相談することで気がとても楽になりました。就職後は上司ガチャの結果を気にせず、(自分の周囲の人って自分の姿を映す鏡って言いますしね…)地に足を着けて、自立して働けるようになりたいです。          

 

前にも書いてたら申し訳ないのですが正直、就職前から会社で働くことに対して大きな不安がありました。アルバイト経験を通じて圧倒的に仕事ができないという事が周囲と比較して明らかになっていたので。普通の人が1回で理解できる指示を私は恐らく2~3倍以上かけて聞いてようやく理解するレベルです。メモを取らなくても一発で理解できる同期、メモを必死で取る姿をさらす私。さらにメモを取って見返しても理解できてないときも度々あり「メモ取る意味ないじゃん」と言われたり、自身でも思ったのでメモする努力をしなくなりました。多分、言われたことが大きいと思います。

 

それでも、何とか就職活動をこなして大学の紹介で入社しましたが漠然とした不安とやはり周囲の出来の良さから劣等感を抱いてました。ミスをしては怒られては落ち込みを引きずることがあり、それを見かねた他の方が「怒られる事=期待」と言われ続けたので、感情で受け止めないよう言葉だけを受けるようにしました。ですが、上の方はミス連発の私に対して当たりはきつくなりますよね。怒られないようにするには何もしないことだと考えました。私も次第に「私は普通のことが出来ない」と考えるようになり気づいたら電車を見てふと「飛び降りようかな」とか一人暮らししていたお風呂場をふと想像して「手首を切ってお風呂に入ろう」と想像したり、仕事をしててもふと涙がでてきたりと今まで経験したことのない事態が襲ってきたので会社を辞め実家へ逃げました。

このようなことをいまさら書くのは会社にこんなひどい仕打ちをされたっていう事を書きたい訳ではありません。むしろ私は会社に「損害」を与えた最悪の人材です。こうして、自身の紙媒体でなくネットに書き込むのはわずかな共感と慰められている感覚を一方的に感じたいからなんですよ。

 

今後はカッコ悪い、あいつは頭が悪いと思われる姿をさらしても、「無駄だ」と言われても今度はキャリアというものを築き上げていきたいです。上の方に止められた「家に持ち帰って会社の復習」も行いたいです。人よりどんなに遅くなっても、馬鹿にされても、怒られてもへこたれないで明るく、専門家に愚痴を聞いもらって頑張りたいと思います。

 

戦いはまだまだ続くよ、喪女