無能の喪女―平成無職惰性譚―高校生編④
危うく1カ月放置しかけるところでした。放置したとこで困る人などいませんが
「仕事をしながら何かを続けている自分」を残し続けたいという願望があります。
評価されなくても分かる人に分かって伝わる人に何か感じてもらえれば十分です。
さて最近の喪女は相変わらず仕事に関する勉強を行っており、正直知識もあやふやなまま現場へ駆り出されます。現場に行く前の挨拶練習、ロープレをしたのですがまぁボロッボロで正直不安しかありません。台本読むだけであんなに緊張するなんて…
大学の頃はカンペも読まずに英語でプレゼンしてたのに情けないなぁ…と感じました。過去のできたことに固執せずありのままを受け入れてあまり人と比較しないで頑張ろう。
「私は期待されていない!!勝手にプレッシャーを感じなくていいんだ!!」
それくらいの気持ちでいきましょう。あ、でもやる事はやらないといけないよ。
さて、今回は高校生1年生後半について書いていこうかなと思います。
ありがたいことに女子からの無視も減り、相変わらずイケイケ女子たちとの差はありましたが数少ない波長が合う友達と一緒にいれたので穏やかな日々を過ごして1年目を終えました。
そんな日々の中で私が鮮明に覚えていること、友人が鮮明に覚えていることを書いていこうかと思います。
①異性との久々の交流
高校で初めてできた友達の嬢ちゃんと部活、クラスが同じA容姿ちゃんと普段から接
するようになり、A容姿ちゃんの委員会の手伝いの関係で異性と交流し、仲間意識が
芽生え放課後遊びに行くようになります。この時点で私は異性と遊ぶのが3年ぶりく
らいなんですよ笑 中学校の時は運動部至上主義だと思い込んでいた(実際その雰囲
気もありました)こともあり、美術部の同性としか遊んでこなかったので…
遊ぶと趣味やノリも合ったのでますます仲良くなりました。しかし、「いつもいるの
が当たり前」だと思っていた私は「遊びは絶対参加」という謎の強制ルールを設けて
いました。大人になって分かるのですが、「相手の都合を考える」という事が出来て
なかったんですよ。なので、断ると相手にヒドイ言葉をかけていることもありまし
た。当時はA容姿ちゃんもなかなか重い子だったので私の強制ルールにはやや賛同し
ていたので、男子は少しずつ離れていきました。嬢ちゃんは特に気にしてない様子で
した。ひどいことを言ってしまったある男の子には申し訳ないと思います。ごめん。
②携帯電話で恥をかく
高校進学と同時に携帯電話を持ち始めた私は中々操作方法を覚えられずにいました。
基本操作はできるのですが唯一「サイレントモード」の設定方法が理解できず、授業
中はマナーモードにしており、時々響くバイブレーションに怯えました。また、携帯
を目覚まし時計代わりに使っていたのもあり授業前には必ずマナーモードに設定して
いました。そんな中、ついにマナーモードにし忘れてしまい勉強用に設定していたお
昼ごろのアラームが鳴ってしまいました。そのアラーム音はマヨネーズで有名な某曲
という事もあり何となく自分の嗜好がばれるし、鳴らしてはいけない状況でなってし
まったという失態を晒し大変恥ずかしい思いをしました。担任の先生の授業という事
もあり、ホームルームが気まずかったのを覚えいます。このことを友人は今でも覚え
ており、クラスのほとんどが笑っていたそうです。まぁ、楽しそうならいいか。
…電源切っておけばいいのに!!!
今回は、大人になったら「あぁ。こうしておけば…」と思うようなことばかりでした。
携帯も失態を晒したことで私は試験やら公の場やら大学の授業前には必ず形態の電源を切る癖が身に付きました。特に、異性との交流で「私以外私じゃない」という事を後数年後に言葉でなく、行動や態度に示して理解すことが出来ました。
昔出来なかったことが今分かるようになるのって大分時間がかかるものなんですね。
早く気付けないのもまた仕方ないことなわけで…
人間ってこうして大人になるんですね(適当)。
次回は高校生活2年生に移りたいと思います。2年生はやたら人からいじられることが多くなったりキラキラ女子との交流や「こうありたい」と思っていたことがちょいちょい実現したりしたなぁ…相変わらずあほな所は抜けていませんが。
変わらないところも持って成長していくことって多分素敵なんだよ。喪女。